むし歯の 予防法

こんにちは、上本町小室歯科です。

おとなも子どもも気になる≪むし歯の予防法≫

自分でしっかりと磨いていても、むし歯になってしまったという方は少なくありません。

むし歯になるリスクや、お口の環境、生活習慣などで、むし歯にからリスクは個人差が大きくあります。

むし歯予防はコレ!といった確たる予防法よりも、その方に合った予防法を、しっかりとご自身で理解する事が大切となります。

むし歯の予防には歯磨きで歯垢(プラーク)を除去すること以上に、フッ化物を利用して歯の再石灰化を促進させ、歯質を強くすることが効果的です。

ブラッシングの際にはフッ素入りの歯磨き剤やデンタルリンスを併用することが予防歯科の観点からは特に重要です。

むし歯になりやすい人、なりにくい人、つまり個人差があります。

自分の危険因子がどのレベルなのかを知っておくことが重要です。

むし歯菌の量、だ液の性状や分泌量、歯質の強さ、歯並び、喫煙・飲食の習慣、睡眠時間、体の抵抗力などが危険因子と考えられています。

むし歯菌の栄養になる砂糖が口の中に長くあると、むし歯になりやすくなるので、甘いものをだらだらと口にしないことや歯並びを矯正して歯磨きをしやすいようにすることも有効です。

フッ素入りの歯磨き粉やデンタルリンスも市販されていますし、キシリトールによってむし歯菌の量が減り、だ液の分泌を促し、 むし歯が減ることもわかってきましたので、食後にキシリトールのガムやタブレットを食べることを推奨している歯科医も多くなっています。

そして重要なのが定期検診です。

むし歯予防の第一歩として、まずはかかりつけ医の定期検診を受け、自分のお口の状態を理解して、予防法を確認していく事が大切です。

当院でも、随時、定期検診のご予約を承っておりますので、お問い合わせ下さいね♪